Memory バージョンに保存された内容を完全に削除します。
監査用のメタデータを保持したまま、バージョンに保存された内容を完全に削除します。機密情報を誤って保存し、論理削除ではなくストレージ層から除去する必要がある場合など、コンプライアンス用途で使用します。
この操作は元に戻せません。 内容は物理的に削除され、復元できません。論理削除を行う Memory の削除 と異なり、墨消しでは過去バージョンに保持された内容を削除します。
リクエストボディは不要です。 リクエストボディを指定しても無視されます。
HTTP 200 OK
墨消し後の Memory Version オブジェクトを返します。
パス
POST /api/v1/forward/memory_stores/{memory_store_id}/memory_versions/{memory_version_id}/redact
ヘッダー
| ヘッダー | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
Authorization | はい | Bearer <PAT or admin SAT> |
パスパラメータ
| パラメータ | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
memory_store_id | string | はい | Memory Store ID(memstore_...)。 |
memory_version_id | string | はい | 墨消しする Memory Version ID(memver_...)。 |
リクエスト例
レスポンス例
HTTP 200 OK
レスポンス
墨消し後の Memory Version オブジェクトを返します。content は null、redacted は true になり、redacted_at が設定されます。
注意事項
- 指定したバージョンだけが対象です。同じ Memory の他のバージョン、現在の内容、メタデータには影響しません。
- Memory Store がアーカイブ済みでもこの操作は妨げられません。アーカイブでは Memory の作成、更新、削除が禁止されますが、コンプライアンス対応として墨消しは常に実行できます。
- 同じバージョンに再度実行すると
409が返されます。
エラー
| HTTP | Type | 発生条件 |
|---|---|---|
| 400 | invalid_request_error | パスパラメータが無効です。 |
| 401 | authentication_error | 認証トークンがないか無効です。 |
| 403 | permission_error | 呼び出し元にこのリソースへのアクセス権限がありません。 |
| 404 | not_found_error | Memory Store またはバージョンが存在しないか、別ユーザーのため参照できません。 |
| 409 | conflict_error | バージョンはすでに墨消し済みです。 |
| 500/502/503 | api_error | Forward または依存サービスでエラーが発生しました。 |