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導入事例

5人・7日間で奇跡を実現:QoderチームがAIでプロダクトを『作り上げた』実話

PRDを書くプロダクトマネージャーも、フロントエンドとバックエンドの分業もなし。QoderチームがAIでプロダクトを作り上げた実話です。

はじめに: PRDを書くプロダクトマネージャーも、フロントエンドとバックエンドの分業もなし。従来なら15~20人で数週間かかる仕事を、5人が7日間で完了しました。これはSFではなく、QoderチームがQuestでQoderWorkを開発した実体験です。

顧客背景

QoderチームはAIプログラミングツール分野の先駆者で、Qoder IDE、Qoder for VS Code、Qoder CLIなどのマルチプラットフォーム製品を提供しています。2026年初頭、Coding Agentの能力をすべての人へ届けるため、一般ユーザー向けデスクトップAIアシスタント「QoderWork」の開発を決めました。

不可能に見えたミッション

課題:
  • 従来のソフトウェア開発は、要件からリリースまで通常数か月かかる
  • プロダクトマネージャー、フロントエンド、バックエンド、テスト、UEDという複雑な分業で、コミュニケーションコストが高い
  • AI時代の新しいソフトウェア開発方式をすばやく検証する必要がある
目標:
  • 5人のチームで、7日以内にQoderWorkをゼロから開発してリリースする
  • 「役割を固定しない」協働方式を探る
  • 「Spec駆動開発」という新しい方式を検証する

解決策:一行も手書きせず、プロダクト全体を作る

1日目:共同で境界を定義し、コードは一行も書かない

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チーム全員がプロジェクトルームへ集まり、ホワイトボードを使って次を共同で定義しました。
  • MVPの境界:最初のバージョンで何を作り、何を作らないか
  • モジュール分解:機能説明、技術上の約束、API定義、受け入れ基準
  • 既存コード資産をもとに技術的な骨格を構築
重要な決定: 従来型のPRDを作らず、技術Specを直接作成する。

2日目以降:「コードを作り上げる」モードへ

チームはQoder QuestのSpec駆動開発モードを採用しました。 人とAIでSpecを共同作成:
  • 技術者が要件の意図を説明する
  • Quest AIが理解し、確認質問を行う(例:「データベースはローカルかクラウドか」「期待TPSはいくつか」)
  • 数回の対話後、人とAIが詳細なSpecを共同で完成させる
AIによるエンドツーエンド開発:
  • SpecをQuestへ渡し、AIが機能モジュールをエンドツーエンドで生成する
  • フロントエンドアーキテクトが骨格を構築し、各エンジニアがモジュールを垂直方向に一貫して担当する
  • UEDがエンジニアリング規約に沿ったフロントエンドコンポーネントコードを直接作る

並行開発:1人が複数のAI同僚を指揮

前半(共通コード): 1人につき1つのQuestを動かし、小さく速く進め、頻繁にコミットして競合を解消します。 後半(垂直モジュール): 1人が複数のQuestを並行して動かし、Git Worktreeでタスクを分離して、1人あたりの生産量を大きく高めます。

AI Code Review:24時間365日の品質ゲート

  • すべてのPRでQoder CLIのAI Code Reviewを自動実行
  • AIが既存コードベースのロジックを理解し、厳密なレビューコメントを提示
  • 未解決のレビュー問題があるコードはマージ不可

成果:本当に完成した

指標従来方式Qoder Quest方式
チーム規模15~20人5人
開発期間4~8週間7日
役割分担フロントエンド/バックエンド/テスト/UEDを明確に分業固定分業なし、全員がSpecエンジニア
コミュニケーションコスト複数回の文書レビュー同じ場所で一度に認識を合わせる
効率向上基準エンドツーエンド効率が60~70%向上
リリース成果:
  • 2026年1月30日、QoderWorkを正式リリース
  • macOSとWindowsの両方に対応
  • 中核機能:自律的なタスク計画、ローカルファイル操作、Skillシステム、プライバシーとセキュリティ

中心的な発見:Specこそ生産性

「将来、コードを書く作業の多くはAIが行い、人はSpecを通じてAIと要件や意図を明確にするようになります。」
AIがコード作成を支援するだけでなく、AIが開発プロセス全体を駆動します。
—— QoderWorkプロジェクト責任者
従来の開発プロセスとSpec駆動開発:
従来:PMがPRDを作成 → 開発者が技術設計を作成 → 開発 → テスト担当がケースを作成 → 受け入れ

Spec駆動:人とAIでSpecを共同作成 → AIがエンドツーエンドで開発 → AIが自己テスト → AI Code Review → 人が受け入れ

重要な変化:
  • 「Software Engineering」から「Software Intentioning(意図のエンジニアリング)」へ
  • 人の役割が「コードを書く」から「システムアーキテクチャ設計 + 要件定義 + 品質レビュー」へ高度化
  • AIが24時間365日疲れずに働く「見えないチームメンバー」になる

顧客の声

プロジェクト責任者の評価

「5人で7日間、従来なら15~20人で数週間かかる仕事を完了しました。これは単なる効率向上ではなく、ソフトウェア開発方式の革命です。Questは単純なコード生成ツールではなく、意図を理解し、確認質問を行い、エンドツーエンドで納品できるAIの同僚です。」

チームが実践から得た知見

  1. Specが品質の生命線 —— 初期にSpecを丁寧にレビューし、AIの理解を正しくする方が、後で手戻りするよりはるかに低コスト
  2. タスクの粒度 —— 1つのQuestを、テスト可能な1つの機能単位へ対応させ、受け入れしやすくする
  3. レビューを怠らない —— 人はアーキテクチャとロジック、AIは細部を確認する
  4. まずAIを考える —— 問題に出会ったら、最初にAIで解決できるかを考え、AI優先の習慣を作る

QoderWorkについて

QoderWorkはQoderチームが提供するデスクトップAIアシスタントです。Qoder CLIのCoding Agent能力を基盤に、プログラマーではないユーザーもAIの利便性を活用できます。 中核機能:
  • 🎯 自律的なタスク計画:意図を理解し、手順を分解して自動実行
  • 📁 ローカルファイル操作:PDF、PPT、Word、Excelなどのオフィス文書を処理
  • 🧩 Skillシステム:PPT生成、Deep Researchなど専門能力を拡張
  • 🔒 プライバシーとセキュリティ:ローカル実行、仮想マシン分離、危険なコマンドの遮断
公式サイト: https://qoder.com/qoderwork
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