Identity ごとに独立した永続ストレージを提供し、ファイルを保存して Session 間で再利用できます。同じ Identity の異なる Template と Session でファイルを共有できます。
Drive は現在 Beta 機能です。API 定義、レスポンス構造、動作は変更される可能性があります。ドキュメントの更新を確認し、本番環境で使用する前に互換性を検証してください。
利用開始
API で Drive を管理するか、Agent 用のマネージドツールを有効にします。
- API:ファイルの一覧取得、アップロード、ダウンロード、削除、およびストレージの消去ができます。
- マネージドツール:Template の作成または更新時に
managed_tool_config.enabled_toolsにdriveを追加し、その Template を使用して対象 Identity の Session を作成します。
enabled_tools は有効なツールの完全なリストです。更新時には、引き続き必要な他のマネージドツールも保持してください。
- Agent が Drive の全機能を使用するには、DeliverArtifacts も有効にする必要があります。
- Drives API の直接呼び出しは、Template の Drive ツール設定や DeliverArtifacts に依存しません。
- Drive はファイルの永続保存と Session 間の再利用に使用し、DeliverArtifacts はユーザーへの単発のファイル配信に使用します。
マネージドツール
Drive を有効にすると、Agent は以下のツールを使用できます。操作範囲は、現在の Session が属する Identity の Drive です。
| ツール | 機能 |
|---|---|
list_drive_entries | Drive 内のファイルとサブディレクトリを取得します。 |
add_drive_file | 現在の Session で配信済みのファイルを Drive に保存します。 |
mount_drive_file | Drive ファイルを現在の Session にマウントし、Agent が読み取りや処理に使用できるようにします。 |
delete_drive_entry | Drive 内の指定ファイルまたはディレクトリを削除します。 |
利用手順
- 機能の有効化:Template で Drive を有効にし、DeliverArtifacts が利用可能であることを確認します。
- セッションの作成:その Template で Session を作成します。
- ファイルの保存:Agent が生成したファイルを Drive に保存します。
- ファイルの読み取り:同じ Identity の Session で保存済みファイルを検索してマウントし、読み取りや処理に使用します。

