A2A(Agent2Agent)プロトコルを使用すると、A2A 対応クライアントや他の Agent から Forward Template を呼び出せます。Forward はプロトコルバージョン 0.3 と 1.0 に対応し、JSON-RPC を使用します。ストリーミングレスポンスには SSE を使用します。
Template の更新で
A2A はデフォルトで無効です。
Agent Card URL は固定形式で、API ベース URL、Template ID、認証方式から直接組み立てられます。
PAT を使用する場合、URL に実行 Identity を指定します。
SAT を使用する場合の Agent Card URL:
呼び出し元には、対象の Workspace、Template、実行 Identity へのアクセス権限が必要です。トークンの取得方法と使用要件は認証を参照してください。
1. Template の A2A 接続を有効にする
Template の更新で a2a.enabled を true に設定し、Agent Card に表示する説明と能力を設定します。
POST /api/v1/forward/templates/{template_id}
skills は Agent Card に表示するタスク能力を記述します。フィールドの詳細はTemplate の作成 — A2Aを参照してください。
コンソールの Template の Integration → A2A でも A2A を有効にし、説明と能力を設定して保存できます。
2. Agent Card URL を取得する
Agent Card URL は固定形式で、API ベース URL、Template ID、認証方式から直接組み立てられます。
PAT を使用する場合、URL に実行 Identity を指定します。
{template_id} と {identity_id} を実際の ID に置き換えてください。identity_id クエリパラメーターは URL エンコードが必要です。クライアントは返された Agent Card から呼び出し先 URL を読み取ります。
コンソールの Template の Integration → A2A から Agent Card URL をコピーすることも、Check Agent Card で Card にアクセスできることを確認することもできます。
3. クライアントを設定する
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| Agent Card URL | 上記の形式で組み立てるか、コンソールからコピーした URL。Card の取得時に認証情報が必要です。 |
| 認証 | Authorization: Bearer <PAT または SAT>。Card の取得と、その後の呼び出しの両方で必要です。 |
| プロトコルバージョン | A2A-Version: 0.3 または A2A-Version: 1.0 で選択します。省略時は 0.3。クライアントは対応するバージョンのプロトコル形式を使用する必要があります。 |
| 実行 Identity | PAT 使用時は Card URL の identity_id で指定します。返される呼び出し先 URL にもこのパラメーターが保持されます。 |
接続に関する注意事項
- Template の A2A を無効にすると、Card の設定は保持され、新しい呼び出しは拒否されますが、受理済みタスクは自動的にはキャンセルされません。
- ネットワークの切断やリクエストのタイムアウトは、タスクがキャンセルされたことを意味しません。Task ID を保存し、タスクの照会や再サブスクライブに使用してください。A2A のサブスクリプションはタスクの現在のスナップショットと後続の更新を返します。
Last-Event-IDによる過去のイベントの再生には対応していません。 - メッセージ送信、ストリーミング出力、タスク照会、キャンセル、サブスクリプションに対応しています。タスク一覧は 1.0 のみ対応しています。Push Notifications と Extended Agent Card には対応していません。