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次の編集候補(NES)は、カーソル位置でcontextに基づく賢い編集を提示し、AI支援によるコーディングの開始を支援します。 Qoder NES では、次のことが可能です:
  • カーソル付近の複数行をまとめて編集する
  • 直近の変更やこれまでに受け入れた編集内容に基づく提案を受け取る
  • ファイル内をシームレスに移動して、次の候補へ進む

動作の仕組み

Qoder は、変更されたコードと NES プロンプトの合計幅に応じて、提案をインラインまたは左右並置で自動表示します。
  • 合計幅がエディタの幅を超える場合は、インライン表示になります。
  • それ以外の場合は、比較しやすいように左右に並べて表示されます。
提案を承認または却下するには:
  • Accept/Reject にカーソルを合わせるか、
  • 承認は Tab、却下は Esc を押します。
次の編集箇所が現在の表示範囲外にある場合:
  • 同一ファイル内の編集箇所へ移動するには、Tab to Jump をクリックするか Tab を押します。
  • 他ファイルでの編集の場合は、対象ファイルの編集箇所へ移動するために Tab to Jump をクリックするか Tab を押します。

NES を有効にする

  1. Qoder IDE 画面右上のユーザーアイコンをクリックするか、キーボードショートカット( ,(macOS)または Ctrl Shift ,(Windows))を使用し、Qoder 設定 を選択します。
  2. 表示されたパネルで Completion をクリックします。
  3. NES (Next Edit Suggestion) をオンにします。

表示動作

NES は、削除・変更・追加に対してインテリジェントに編集を支援し、変更の種類に応じたビジュアル差分を表示します。

ユースケース

Qoder NES がコーディング効率を高める代表的なユースケースを紹介します:
  • Rename: context に基づいて、一貫性のある変数名や関数名を自動で提案します。
  • Refactor: 関数内のコード改善やリファクタリングの機会を提案します。
  • Add:
    • Variables: 新しい変数を宣言すると、NES は後続のコードでの使用方法を予測し、それに沿った追加入力を提案します。
    • Fields: フィールドにアノテーションを付けると、他のフィールドにも同様または関連するアノテーションの適用を提案します。
    • Parameters: 関数にパラメーターを追加すると、呼び出し先関数の変更が必要となるコードスニペットを提案します。
    • Comments: / を入力してコメント候補を表示します。Ctrl を押してインラインコメントを確定します。
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