Skills とは?
週報の作成、ドキュメントの整理、インフォグラフィックの生成――こうした繰り返しのタスクは日常業務につきものです。毎回 AI にゼロから要件や好み、手順を説明するのは手間がかかるうえ、重要なポイントを伝え忘れることもあります。 Skills はこの問題を解決するための機能です。Skill は、あるタスクに対して QoderWork がどう動けばよいかを事前に定義したガイドです。実行手順、出力フォーマット、注意点などを一度定義しておけば、以降の会話で QoderWork が自動的に認識して適用します。まるで熟練のアシスタントのように、安定して一貫した成果を出し続けます。 技術的には、各 Skill は~/.qoderwork/skills/ ディレクトリに保存された、SKILL.md ファイルを含むフォルダです。SKILL.md にはスキルの名前、発動条件、実行手順を自然言語で記述します。コードを書く必要はありません。業務ノウハウをそのまま文章にするだけです。
Skills で何が変わる?
毎回の説明が不要に 新しい会話のたびに要件や好みを伝え直す必要がなくなります。Skill に情報を集約しておけば、一言で発動させるか、自動認識にまかせるだけ。繰り返しの説明に費やしていた時間を大幅に削減できます。 アウトプットのばらつきをなくす チームで成果物のフォーマットやスタイルが決まっている場合(例:週報に必須のセクション)、Skill が毎回その基準どおりに出力します。担当者が変わっても、伝達ミスがあっても、品質が安定します。 個人のノウハウを再利用可能な資産に 業務で培ったベストプラクティスやコツ、判断基準を Skill として蓄積できます。自分だけでなくチームメンバーにも共有でき、ナレッジが組織全体で循環するようになります。 汎用 AI を専門家に変える QoderWork は幅広い汎用能力を持っていますが、Skill は専門モジュールのような役割を果たします。ドキュメント処理のエキスパート、デザインアシスタント、データアナリストなど、Skill を組み合わせることで、ほぼすべての業務シーンに対応できます。Skill を入手する
QoderWork では複数の方法で Skill を見つけてインストールできます。会話から検索してインストール
やりたいことを自然言語で伝えるだけで、QoderWork が内蔵の find-skill 機能を使い、スキルライブラリから最適な Skill を検索・提案します。例:Web ページの内容を Markdown ノートに変換する skill を探してマッチした結果が一覧表示されます。確認すると
~/.qoderwork/skills/ に自動インストールされ、会話画面を離れる必要はありません。
Skill マーケットプレイスで探す
Skill マーケットプレイスは QoderWork 内蔵のスキルストアで、公式・コミュニティ提供のさまざまな Skill が揃っています。カテゴリやキーワードで検索し、見つけたらクリックひとつでインストールできます。
オープンソースコミュニティから取得
GitHub などのプラットフォームにはコミュニティ共有の Skill が数多く公開されています。リポジトリのリンクを QoderWork に伝えてインストールを依頼するだけです。例:https://github.com/user/skills-repo/tree/main/.qoder/skills/kancolle-infographic をダウンロードして ~/.qoderwork/skills/ に配置してクローン、ファイル配置、読み込みまで QoderWork が自動で行います。コマンド操作は一切不要です。
ローカルファイルをアップロード
既に作成済みの Skill ファイルがある場合(例:同僚から受け取った場合)、Skills ページの Install Skill からSKILL.md と補助ファイルをアップロードできます。自動的に認識・読み込みされ、関連するシーンですぐに利用できます。
Skill を使う
インストール後、会話で Skill を呼び出す方法は 3 つあります。自動トリガー
タスクを自然に説明するだけで、QoderWork がインストール済みの Skill と照合し、該当するものを自動で適用します。例えば「履歴書最適化」Skill がインストールされている場合:求人の JD に合わせて履歴書を最適化してQoderWork が意図を認識し、適切な Skill を呼び出します。
@ メンション
チャット入力欄で@ と入力すると、インストール済みの Skill の一覧が表示されます。選択するだけで呼び出せます。
明示的に指定
メッセージ内で Skill 名を直接指定することもできます。例:kancolle-infographic skill を使って画像セットを生成してQoderWork が指定された Skill を読み込んで実行し、結果を会話内に表示します。
Skill を作成する
既成の Skill を使うだけでなく、自分だけのカスタム Skill を作成して、個人のノウハウやベストプラクティスを蓄積・再利用できます。うまくいったタスクから蓄積する
QoderWork がタスクをうまくこなしたとき、その場でワークフローを Skill として保存するよう依頼できます:いい仕上がりだね。今のワークフローを skill として保存して、次から再利用できるようにしてQoderWork が会話を振り返り、重要なステップ、フォーマット要件、判断基準を抽出して構造化された Skill ファイルを生成します。確認して保存すれば、次回の同様のタスクですぐに使えます。事前の計画は不要です。「これは定型化する価値がある」と思ったタイミングで行動すれば十分です。
QoderWork と共同作成する
自動化したいワークフローが明確な場合は、設定パネルから共同作成セッションを開始できます。- Skills ページで Create with QoderWork をクリックします。
- やりたいことを自然言語で説明します。例:「毎週 Slack のプロジェクト議論を、進捗・リスク・来週の予定の 3 セクション構成のレポートにまとめたい」
- QoderWork が説明をもとに構造化された Skill ファイルを生成します。内容を確認・調整して保存すれば、ローカルに保存されすぐに利用可能です。
Skill を管理する
Skill マーケットプレイスから管理
Skill マーケットプレイスは、インストール済み Skill の管理にも使えます。一覧の確認、アップデートのチェック、不要な Skill のアンインストールが可能です。
ファイルシステムから直接操作
すべての Skill は~/.qoderwork/skills/ ディレクトリに保存されており、それぞれ独立したフォルダ(SKILL.md とオプションの補助ファイルを含む)です。ファイルシステム上で直接追加・削除・編集できます。